最も重要なのは、
最も利益を上げる仕事を、できるだけ安い賃金に抑えること。
賃金が地位をかなりの程度表すので、つまり、
最も利益を上げる仕事を最も低い地位に固定すること。
その安い賃金で高い利益を生む層の人数を増やすこと。
それ以外の層の人数を減らすこと。
という意思決定ができる人間達だけが、それ以外の層に残り、
自分がどれだけの利益を生んでいるかなど関係なく、
その計画の進行具合を反映した高い賃金を得る。
そして、その力はどんどん肥大していく。
高い利益を生む層に高い賃金を払うような気配を見せた会社は、
即座に圧力を受けて潰されてしまう。
這い上がってこれるのは、
利益を生む力が高ければ賃金が低く抑えられるというしくみに気づいて、
その仕組みをより強固にすることに高い貢献をする人間達。
という大雑把なことには、実際は、なっていないはずだ。
2008年4月24日木曜日
コスト削減の理想的展開
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